1個ずつで、区間では売りません
注文で書くのは追加の個数で、プレフィックス長ではありません。追加が4個なら 4 と書き、月額は +$8 です。20個なら月額 +$40 です。これらのアドレスは本体、ディスク、帯域、システムと同じ月額に足し、周期の月数を掛けます。3か月はその月額の3倍で、割引はありません。
マシンへ区間を渡して内側で切る形ではないので、「/28 を買って中で分ける」計画にはしません。個数は注文のときに決まっています。業務側が決めるのは、入ってきたアドレスのどれがどの名前に答えるかです。
先にシステムで見ます
主アドレスは、外へ出る NIC に付いていることが多く、コンソールのホスト名かアドレスがそれに対応します。追加アドレスは同じ NIC の別名として出るか、納品の記録にあり設定待ちです。基準は ip addr の出力で、注文の個数だけを見ません。
照合ではグローバルな IPv4 を数えます。個数は 1 に購入した追加を足した数です。足りなければここで止め、チケットで照合します。他のマシンのアドレスで埋めません。この注文のものでない試験アドレスは、サイトの設定へ書きません。
よくある三つの分け方
| 場面 | アドレスの使い方 |
|---|---|
| 同じシステムの複数サイト | NIC に複数のアドレス。Web はアドレスか名前で待ち受けを分けます |
| Proxmox の複数の仮想マシン | 公開アドレスを仮想マシンの NIC へ付けるか、ホストが内部アドレスへ転送します |
| 一つのサービスに独立した評価 | そのサービスだけ別アドレスへ結び、残りは主アドレスのままです |
複数サイトが一つのアドレスを共有し、ドメインで分けることもできます。別アドレスが要る典型は、証明書、メール、決済のコールバック、相手の許可リストが、違う送信元に固定されるときです。サイトを増やすだけでその制約がなければ、追加は少なくて足ります。
仮想マシンがブリッジなら、公開アドレスは仮想マシンの中に付け、ホストは同じアドレスを占有しません。転送なら、ホストが公開アドレスを持ち、ポートを仮想マシンの内部アドレスへ送ります。同じアドレスに両方を重ねると、入ってくる接続がどちらへ落ちるか定まりません。
ポートの段階とは別に計算します
追加アドレスは帯域を上げません。250M、1G、2G は別項目で、いずれも転送量無制限です。アドレスが十個でも同じポートを分けます。逆も同じです。ポートを 1G にすると月額 +$248 で、アドレスの個数は変わりません。
128GB の月額は $455 で、IPv4 を1個と 250M を含みます。そこからアドレス1個ごとに +$2 です。256GB の月額は $612 で、アドレスの規則は同じです。メモリを 256GB にしてもアドレスは増えません。
割り当て時の照合
アドレスと用途を並べます
表に、各 IPv4 がどのサイト、仮想マシン、サービスかを書きます。空のアドレスは表に残し、先にプロセスへ結ばなくても構いません。
NIC か仮想マシンへ設定します
設定は永続ファイルへ書きます。今のセッションだけに足しません。再起動後も
ip addrに同じ組が見えます。外から一度ずつ開きます
使う予定のアドレスへ要求を一つ送り、応答が想定のサイトから来ることを見ます。ファイアウォールがアドレスで通すなら、規則はこの表と揃えます。
逆引きと証明書を揃えます
メールや逆引きが要るサービスは、ポインタと証明書の名前を同じアドレスへ向けます。メールを出さないサイトは、この段を省けます。
設置は東京です。ログインは SSH または RDP のままで、主アドレスはコンソールにあります。追加アドレスは業務の通信に使い、コンソールのログイン情報の代わりにはなりません。初期費用はありません。上限は追加 255 個、含む 1 個と合わせて 256 個です。
名前、ファイアウォール、送信元は一緒に変えます
アドレスを NIC に付けたあと、ドメインもそこを向きます。NIC だけ変えて名前を変えないと、外からのアクセスは古いアドレスへ残ります。名前だけ変えてアドレスが未設定なら、アクセスは失敗します。両方を変え、新しいアドレスが答えてから古い名前を移す短い重なりを残します。
ファイアウォールが送信元や宛先で通すなら、外向けのアドレスが増えるたびに規則を足します。仮想マシンへ転送するときは、公開アドレスを持つ層に書きます。内部アドレスだけ書いてホストの転送を忘れません。変更後は設置の外のネットワークから一度ずつ試します。マシン自身がそのアドレスへ curl するだけだと、ローカルに回り、外の経路は分かりません。
送信元も見ます。決済のコールバック、メール、相手の許可リストが見るのはしばしば送信元です。サービスが主アドレスから出て、相手が新しいアドレスだけを許すと、接続は拒まれます。そのサービスを指定の送信元へ結ぶか、経路で出口を分け、相手に見えた送信元を照合してもらいます。
個数が注文に入ると、月額はそれらのアドレスを含みます。使い切っていなくても、名前が向いたままのアドレスを NIC から勝手に消しません。使わないと決めたら、先にドメインとファイアウォールの参照を外し、しばらくアクセスがないことを見てから設定を外します。追加は1個あたり月額 $2、20個で月額 $40、本体の周期で前払いです。帯域の加算とは足し算で、どちらか一方ではありません。
Proxmox では対照表を作ります。公開アドレス、ブリッジか転送か、仮想マシン番号、ドメインです。表と ip addr が違うときは、システムに実際に付いたアドレスを正とし、表を直します。注文の個数は買った数で、どの仮想マシンに結んだかは示しません。公開する予定のアドレスは、設置の外から想定のページかポートへ届きます。届かないときは NIC とファイアウォールを先に見、名前が古いアドレスを向いていないかを見ます。